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40代後半にとって懐かしすぎるイラスト 高橋真琴さんの世界

50近くにになっても可愛いものが大好き。おばあちゃんになっても可愛いものに囲まれていたい。

おひめさま絵本ってご存知ですか?
おそらく昭和の終わり頃、小学校の時に姉はシンデレラ、私は人魚姫の絵本を買ってもらいました。
目がキラキラの色白の顔が整った女の子。
真珠や宝石が散りばめられた服。指の先や頬はピンクに染められているあのイラスト。
ゲームもまだまだあまりなくて本が楽しみだったあの頃。
姉と絵本を交換してはその女の子の美しさに惚れ惚れしたものでした。

私が好きだったシーンはシンデレラがいじわるなお姉様たちの舞踏会の準備を手伝うシーン。お姉さんの服は薄い青と、緑大きなそでや膨らんだスカート、レース、リボン、頭につけた羽など全てが可愛くて私も青いドレスを着たい!って心から願ったものでした。
なんかピンクのドレスより惹かれたんですよね。

あとは最後に王子様と結婚しめでたしめでたしとなるのですが同じ様なドレスを着ている様でリボンや装飾が舞踏会の時とちょっと違うんです。そんなのを探して楽しんでいました。

そんな究極な可愛いものでいっぱいの絵本ですが、絵を描いている真琴さんが男性と知ったのはその後何十年も立ってから。

展覧会などあったらぜひいきたいですね。
かわいい!ってドキドキする気持ち死ぬまで持っていたい。
しわしわになっても少女以上に瑞々しい感性を持ちたいものです。